香川県高松市 TEL 087-843-8255 ぼっこ助産院直通TEL 087-844-4103 FAX 087-844-4135 お問い合わせ
産婆さんたちはその昔、お産をするお母さんの元へ出向いていました。お母さんと赤ちゃんのサポートだけでなく家族の健康にも関わり、産婆さんとお母さん、家族との絆が結ばれてきたのです。私たちはこの絆を取り戻したいという想いでぼっこ助産院を始めました。ぼっこ助産院に一歩足を踏み入れると、「普通のお家みたい」という言葉が聞こえてきます。自分のお家にいる感覚で来ていただき、健診や育児相談をうけていただけたらと思っております。
お母さんと赤ちゃん二人の安全を守るために、妊娠中は妊婦さんに毎日の生活の中でお産を迎えるための心と体の準備をしていただきます。 定期健診の中でお母さんの体に現れた現象を見ながら、食事について採りすぎのものは?不足のものは?美味しい食べ方など、また乳房の手入れ、バースプラン、お産の準備、赤ちゃんを迎える準備、心配していることはないかなど、妊婦さんに今何が必要かという視点からサポートさせていただきます。
月曜日~土曜日 9:00~16:00(予約制)
初期・中期・後期の3回は産婦人科専門医への受診を、また、35週になると香川大学医学部付属病院の周産期科の受診を義務付け、その間の健診はぼっこ助産院にて実施していきます。35週の健診でチェックされ、ぼっこ助産院での出産が無理ということになれば当院での出産はできません。また、37週以前と42週過ぎての出産はできません。
お産の主人公は赤ちゃんとお母さんです。ぼっこ助産院では赤ちゃんの持っている産み出る力と、お母さんの持っている産み出す力を最大限に発揮できるようお手伝いをさせていただきます。しかし、時には赤ちゃんもお母さんも力を出し切ることが出来ない場合があります。そのときは連携する医療機関として香川大学医学部付属病院の総合周産期医療センターが引き受けてくださり、適切な医療が受けられるシステムが構築されています。
和食を基本としています。野菜の中でも根菜類・豆類を多くとり、魚を中心にしたメニューとし、1日30品目使用するよう心掛けています。母乳が本格的に出だすとどんぶり碗となりますが、お母さん達はきれいに食べられます。目の前にある農家の田んぼのお米、「おやこ広場」で育てた無農薬野菜、自ら野山で摘んできた野草や山菜など、ひとと地域の恵みにあふれた食材を使っています。
ご家族の宿泊・食事・入浴は有料で行っています。寝具の貸し出しをしています。妊婦さんと赤ちゃんだけという人は少なく、上の子どもさん達が泊まり、賑やかに過ごされています。風邪を引いている等、感染の恐れのある方はご遠慮いただいています。
洗濯について汚れ物の洗濯は、皆さん一緒の洗濯機で洗濯し乾かしてお部屋に配りますのでそれぞれに名前を書いてもらっています。こだわりのある人はうちにもって帰ってしてもらっていますが、ほとんどの方が助産院でして下さいます。
スタッフが日々の活動をつづっています。